日本共産党嘉飯地区委員会と日本共産党嘉飯地区議員団は6月9日、飯塚市記者クラブで、記者会見を行い、声明「合併の是非を問う住民投票の実現へ共同を呼びかけます」を発表しました。全文を紹介します。
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嘉飯山2市8町の合併問題について、日本共産党の提案と呼びかけ
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合併の是非を問う住民投票の実現へ共同を呼びかけます
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住民犠牲の2市8町合併の押しつけはごめんです
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2004年6月9日
日本共産党嘉飯地区委員会
日本共産党嘉飯地区議員団
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| 嘉飯山2市8町の合併に向けた日程が、明らかになりました。8月からの住民説明会が終わると、すぐに合併調印(9月中旬)、議会議決(同下旬)となつています。さまざまな問題が浮かび上がっているのに、住民に意見を聞き、反映させるという、「住民が主役」の観点が抜け落ちています。20万人のくらしと将来にかかわる大事な問題です。住民そっちのけでよいはずがありません。日本共産党は、住民説明会をきめ細かに開き、住民の意見を尊重するとともに、合併の是非を問う住民投票を実施することを提案するものです。 |
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脅かされるくらしと福祉
住民おきざりで、問題先送り
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嘉飯山2市8町合併協議会では、国民健康保険税の引き上げや滞納世帯に対する保険証の取り上げ強化、斎場利用料の値上げ、現在5自治体で無料の学童保育利用料の有料化、さらに敬老祝い金の対象年齢の引き上げ、生活保護世帯への見舞金の廃止などが、次々に打ち出されてきました。こうした、住民犠牲の方向は、住民には十分知らされていません。
そもそも、介護保険料、保育料、水道料など公共料金、また、さまざまな住民サービスをどうするのか、そのほとんどが新しい市になってから決めるとされているために、住民にとっては意見を出しにくい状況になつています。 |
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新しい市役所の建設で巨額の借金
財政状況はさらに厳しく
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| また、合併協議会は、これまで本格的な協議もされていないのに、急に新しい市役所を建設するといいだしています。巨額の費用がかかるものを、住民に十分な説明もなく進めることは許されません。2市8町の借入金は今でも、あわせて1000億円にのぼります。この市役所建設をはじめ、700億円ともいわれる合併特例債で借入金を増やそうとしています。このような巨額の借金を増やすやり方を、このまま認めることができるでしょうか。 |
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嘉飯山全体で議員が34人
住民の声が届きにくくなる
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合併すれば議会の議員定数は、いずれにしても34人にすることになつています。嘉飯山2市8町の面積(369平方キロメートル)は、福岡市(340平方キロメートル)よりも広くなります。これだけの地域に34人の議員では、住民の声が市政に届きにくくなるのは明らかです。今回の合併は、地方自治、住民自治の発展にとってマイナスです。
くらしと福祉、財政問題、地方自治と住民自治をめぐるさまざまな問題は、国による強制合併の矛盾が端的に現れたものです。 |
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メリット、デメリットを明らかにし
合併の是非を住民投票で
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今回の2市8町の合併は、国による押しつけであり、住民のくらしと福祉を犠牲にし、しかも新たな借金によって財政を深刻化させるものであり、日本共産党は反対です。
日本共産党は、市や町の将来は、「住民が主役」になって決めるものであり、住民の意思が尊重されなければならないと考えます。そのためには、情報公開を徹底し、合併のメリット、デメリットが十分に明らかになった状況のもとで、住民に合併の是非を問うことが必要です。この立場から、次の二つの提案をおこない、住民のみなさんに共同を呼びかけるものです。 |
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@ 住民説明会は、結論の押しつけではなく、住民の疑問や意見を合併協議会や議会に反映 すること。
A 合併の是非を問うために住民投票を実施すること。
以上
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